2018年9月4日|

お知らせ

未来の住職塾のこれから

この度、一般社団法人未来の住職塾を設立しました。

今般、未来の住職塾は第七期をもってこれまでのプログラムを終了し、次のフェーズへと前進することは、すでにご案内の通りです。
これからのビジョンとしては、私のブログにも書かせていただいたように、今後は未来の住職塾で生まれた僧侶やお寺のサンガコミュニティを、「未来の仏教ラボ」として、これからの仏教の実験場として開放し、企業やNPOなどの社会資源と結びながら、仏教・お寺・社会のために、さまざまな人に広く活用していただきたいと願っています。

そして、このような節目のタイミングに、未来の住職塾の永続的な護持とさらなる発展を願い、塾の名前を冠した「一般社団法人未来の住職塾」を新たに立ち上げました。(塾長として、私が代表で登記させていただきました)
振り返れば、未来の住職塾は2012年4月に第一期がスタートし、その後、一般社団法人お寺の未来の中核事業として多くのみなさまに支えられながら続いてきました。
今般の独立した法人の設立により、塾の名称やブランドの保護、同窓会事務局機能の強化とサンガコミュニティの活性化、仏教やお寺に関する学びの場や機会の一層の充実、これからの仏教界や社会に資する新規事業の開発(ラボ)など、寺院の活動基盤が整うことを確信しています。

みなさまと共に歩んでいきたいと思いますので、今後も親しいおつきあいを、よろしくお願いします。

2018年9月 未来の住職塾塾長 松本紹圭